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   宮城県名取市にあるエアリ総合内科 漢方クリニックのブログです。

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 過去に流行したことのない新しいインフルエンザの発生に備え、感染拡大を抑える研究成果が相次いでいる。国立感染症研究所は鼻から吹き付けるタイプの新しいワクチンの効果を臨床研究で確かめた。経鼻型ワクチンを素早く製造するため、医薬基盤研究所と北海道大学は保管するウイルスを利用しやすくする技術を開発した。大流行に対処できる技術と体制の確立を目指す。

国立感染研の長谷川秀樹部長らが開発した経鼻ワクチンは、ウイルスが最初にとりつく鼻の粘膜の免疫を活性化し、感染を防ぐ効果を期待している。高い毒性が懸念されるH5N1型ウイルス用のワクチンを試作した。
 
健康な大人63人に対し、3週間あけて2回にわたって鼻に噴霧した。さらに約8カ月後に3回目の接種をしたところ、ウイルスを攻撃する抗体が増加。ワクチンとして効果が期待できる水準に達した。季節性インフルエンザ向けに試作したワクチンでも鼻の粘膜に十分な量の抗体ができた。
 
今の注射するワクチンはウイルスの感染を防ぐのではなく、感染したウイルスの活動を抑えて重症化を防ぐのが狙い。ウイルスの遺伝子の一部が変化すると効果がなくなるケースが多かった。
 
新しいワクチンは、動物実験ではウイルスの遺伝子の一部が変化しても有効だった。毎年接種すれば、インフルエンザの感染を防ぐ効果が持続する可能性もあるという。製薬会社などに呼びかけ、実用化に向けた臨床試験(治験)の実施を目指す。
 
医薬基盤研と北大は、経鼻ワクチンの早期量産に必要な技術として、増殖しやすいウイルスを育てた。十数世代にわたって培養すると、ワクチン製造に必要な増殖能力になった。
 
インフルエンザウイルスには、H1N1(新型インフルエンザ)やH3N2(A香港型)など大きく144種類のタイプがあり、北大は全ての株を保管している。
 
大流行した場合、保管しているウイルスから経鼻ワクチンの製造に適した株を選ぶ。全国民に必要な量のワクチンを作るまでに要する期間を、今の約4分の1の半年にすることを目標にしている。

(2012年12月4日・日経新聞)




これが実用化されれば、感染の拡大を大いに防ぐことができます。
今後に期待したいですね。

当院ではインフルエンザの予防接種を随時受付けております。
予約なしでも承っておりますので、お時間のある際にご来院下さい。
なお、ご不明な点等ございましたら、ご相談くださいませ。

エアリ総合内科漢方クリニック
TEL:022-797-8601
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