宮城県名取市にあるエアリ内科・循環器科の院長 佐々木英彦のブログです。

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政界は度重なる大臣の辞任、遂には安倍首相の突然の辞意で混乱・・

この手の話が出る度にいつも感じるのは「引き際」の難しさである。会社の社長のみならず、役職の有無を問わず仕事に携わる人なら誰でも、あるいは仕事以外でも地域の役員、学校の役員、スポ少の指導者、親の会の役員、更には家庭内でも、あらゆるジャンル・場面で誰にでもこの「引き際」が訪れる。

辞意の理由を述べると「真意は?」「本当のところは?」と尋ね返される・・・

そもそも何かを辞める・引く際は、「自分の判断」で行うものであって、「他人からの批評に左右されるものではない」はずであるが・・・

「幕末の偉人達」で常に上位にランク.される勝海舟は「行蔵(こうぞう)は我に存す、毀誉(きよ)は他人の主張、我に与からず我に関せず」(出処進退は自分が決めること。それについての批判・称賛は他人の見方であって自分には関係ない)と言った・・・

記憶に新しいところでは中田英(サッカー)、新庄(プロ野球)、荒川静香(スケート金メダリスト)、ディープインパクト?(競走馬)まだまだやれる、と誰もが思った筈である、しかし彼らは決心し辞めていった(*注:馬は決心していないかも)・・

一方、引退かと言われても現役続行して結果を出している選手も多い。プロ野球に絞っても、工藤(横浜)・山崎(楽天)・山本昌(中日)など・・・

進むか引くか、美学か惨劇かは結果論と思う。

さて政界、本日新総裁に選出された福田康夫氏は「リーダーに最も求められるものは何か?」と問われ「引き際(辞めるとき)を見誤らないこと」と述べた。

大いに期待したい。