宮城県名取市にあるエアリ内科・循環器科の院長 佐々木英彦のブログです。

2008/081234567891011121314151617181920212223242526272829302008/10

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
9月9日の救急の日を前に、昨日エアリでは救急フェスタが開催されました。

blog080908a.jpg

blog080908b.jpg

エアリ三越側のイーストウイングに救急車が入り、救命訓練用の人形が並び・・

「あなたの周りで急に人がたおれたら?」のテーマで、二人の指導医の先生が講演・指導。
三引義明先生(宮城県立循環器・呼吸器病センター)、
山中多聞(たもん)先生(東北厚生年金病院)
彼らは、宮城県内各地を周って救命処置の方法を普及して歩く、いわゆる“仕事人”です。

ところで“AED(自動体外式除細動器)”って?・・心臓が痙攣(←心室細動といいます)して心臓本来のポンプの働きを失ってしまっている状況の時に、心臓に電気ショックを与えて、心臓の働きを取り戻す(←除細動といいます)ための器械のことです。

成人が目の前で急に心臓が止まる場合、外傷以外では、そのほとんどが心室細動(VF)です。いかに早く除細動するかが、そのたおれている人の運命(予後)を決めます。心室細動による心停止後、除細動が1分遅れる毎に、生存の可能性が10%づつ減少すると言われます。
だから常日頃から、いち早く除細動を出来るように用意と訓練しておくことが、とても大切だと思いました。
手順:
(1) 人がたおれている→大きな声で119番通報とAEDの手配
(2) A:気道確保(頭部後屈−あご先挙上)
(3) B:人工呼吸:呼吸をしてないようであれば鼻をつまみ、2度息を吹き込む
(4) C:心臓マッサージ:AED到着まで心臓マッサージ
(5) D:AED到着→AEDにより除細動開始
実技を体験された、皆さんはまるで初めてと思えないほど上手に、かつ熱心に「心臓マッサージ」と「AEDの操作」をこなしてました。

blog080908c.jpg

こんな素晴らしい企画を下さった、名取市消防署スタッフの方々や尾原さんをはじめ、エアリの皆さん大変有難うございました。